玉木宏、朝ドラ『あさが来た』波瑠の夫役に決定! 姉役は宮崎あおい

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波瑠主演で放送される連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)の出演者発表会が開かれ、波瑠演じる主人公あさの夫となる白岡新次郎役を玉木宏が、あさの姉・今井はつを宮崎あおいが演じることが分かった。会見ではそれぞれが撮影に向けた心境や意気込みなどを語った。
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2015年度下期から始まる本作は“朝ドラ”史上初となる江戸時代・幕末から始まる物語。時代に先駆け銀行・生命保険を設立し、日本最初の女子大学設立に尽力した実在の人物・広岡浅子をモデルに、激動の時代を明るくのびのびと生き抜いた主人公あさと、そんな妻を優しく支えたボンボンの夫を軸に描いた人間ドラマだ。
朝ドラの出演は12年前の『こころ』以来となる玉木は「朝ドラの出演がきっかけで、アルバイトを辞めて、この仕事で生きていけるようになりました」と当時を振り返り「初心に戻るような気持ちで臨みたい」と気を引き締めた。
また、『純情きらり』に出演し9年ぶりに朝ドラに出演する宮崎は「NHKに来るとお世話になった、知っているスタッフの方がたくさんいるのでとても安心」と笑顔。「こうしてキャストの方のお顔を見て『あぁ、いよいよ始まるんだな』という実感がやっと湧きました。楽しんで、良い作品になるようがんばります」と意気込んだ。
会見ではこのほか、新次郎の父・白岡正吉役の近藤正臣、新次郎の母・白岡よの役の風吹ジュン、はつの夫・眉山惣兵衛役の柄本佑、ヒロインの祖父・今井忠政役の林与一、さらに、萬田久子、辰巳琢郎、三宅弘城、山内圭哉、野々すみ花の出演が発表された。