『蟲師』ギンコ役・中野裕斗「『蟲師』は永久に不滅です」
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アニメ『蟲師 特別編「鈴の雫」』の初日舞台挨拶が都内にて行われ、中野裕斗(ギンコ役)、齋藤智美(カヤ役)、土井美加(声)、長濱博史監督が登壇。第1期のTVシリーズを含め10年に渡りギンコ役を務めた中野は「一言、感無量です」と、現在の想いを口にした。
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本作は、漫画家・漆原友紀が描く同名コミックが原作。ヒトと蟲との世を繋ぐ“蟲師”を生業とする主人公ギンコが、時にヒトに影響を及ぼす蟲と対峙しながら、果て無き旅を続けるさまを描く。
TVシリーズ第1期から『蟲師』の全エピソードでメガホンをとる長濱監督。本作の初日を迎えた心境を「『ありがとうございました』しかないです」と語る。今回、同作の最終エピソード「鈴の雫」を劇場公開することに決めた背景については「最後に同じ場所で、同じ時間を共有したかった」と、劇場に集まったファンを見渡し、「観てくださった方と(『蟲師について』)話したい」と熱い思いを語った。
本作で描かれるエピソード「鈴の雫」をもって、原作を全てアニメ化した『蟲師』。10年に渡り同作に携わった長濱監督と中野は「寂しいですね」と口を揃える。寂しさはあるものの、キャストはもちろん、ファンに愛された『蟲師』について中野は「『蟲師』は永久に不滅です!」と宣言。長濱監督も「蟲師で帰ってこれるように…またお会いしましょう」とコメントし、中野に続きファンを笑顔にさせた。
『蟲師 特別編「鈴の雫」』は絶賛上映中。
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