ブラジャーの洗い過ぎは胸にダメージ?「10日ごとが適度」専門家が指摘

潔癖な女性にはショックな結果かもしれない。テキスタイル(布地)の専門家によると、ブラジャーの洗い過ぎはその弾力性やサポート力を弱め、結果的に着用者に害を及ぼす可能性があるという。
【関連】フォトショップ加工の不自然な「ナイスバディ」への反響が衝撃 投稿者の女性が驚き
Good Housekeeping Instituteのテキスタイルラボで製品アナリストを務めるレクシー・サックス氏は、「ブラジャーを複数持つことでローテーションをし、ブラジャーの弾力性が失われることを避けるべき。そして、同じブラを2日連続でつけるのも何ら問題ではない」とCosmopolitanに対しコメントしている。
相当な汗かきでない限り、彼女は10日間ほど着用してから洗うことを勧めている。しかし、同時に一日の行動量によっても異なる旨を付け加えている。つまり、毎日着用されるスポーツブラタイプのものは、特別な時に着用するレースの下着よりも洗う回数が必要になる、ということだ。
また「夜にブラジャーを外すことは、ブラジャーのかたちや柔軟性を回復する時間になる。ただ、8〜12時間程外している時間を持てないようであれば、ブラジャーの回復にはあまり意味がない」ともコメント。
さらにサックス氏は、洗う時には常にラベルをチェックするべきだと話す。洗濯機を使うなら一番デリケートなモード、また洗濯ネットの使用、乾燥機の不使用を勧めている。最後に、ブラの保管に関しては店頭に並んでいる様に同じ向きに整えて並べ、互いに絡まない様にすることが大切だとしている。