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『妖怪ウォッチ』日野晃博氏、「オレの中には小5が宿ってる」リスクに対する本音も

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『妖怪ウォッチ』日野晃博氏、「子供たちへのアプローチは徹底的に」
『妖怪ウォッチ』日野晃博氏、「子供たちへのアプローチは徹底的に」 クランクイン!

 31日、『情熱大陸』(MBS・TBS系列)に、『妖怪ウォッチ』の生みの親・日野晃博が登場した。番組では、新作冒険ファンタジーゲーム『スナックワールド』の作品開発の舞台裏を独占取材。日野が社長を務める福岡のゲーム会社・レベルファイブのスタッフや国内トップクリエイターたちとの制作現場を追った。

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 『妖怪ウォッチ』のヒットについて日野は「『こんな妖怪が出てほしい』とか人気商品になっただけに、周りからの要望もいっぱいある」と語るも、「子供たちが楽しんでいるのを見るのが、一番やってよかったなと思う瞬間」と笑みを見せる。また、「子どもたちへのアプローチを怠ってはダメ。徹底的にアプローチする」と自身の信念を熱弁する。

 高級ホテルのスイートルームのような社長室について「“ゲームの世界って、かっこいい”と思われたいというのがあるので、景気よさそうとか、それでいてクリエイティブをやっている感じを出した」と日野。この社長室には毎回、社員の行列ができ、日野は1時間で25案件を即断即決。スケジュールは打ち合わせで埋まっており、過密な毎日を送っているという。脚本などは移動中か、全てのスケジュール終わった夜に取り組んでいるとのことで、「考えようと思って考えるのではなく、何気なく発想する方が発想としては自然。大きく膨らむアイデアになりやすい」と日野は語る。

 日野は『スナックワールド』パイロット版のアフレコにも参加。ゲームの世界観をより現実に近づけるために、決まりきったセリフよりも自然に生まれるライブ感を大切にしていると話す。日野は「今回の作品はスピードが大事なので、これにガツンとついてきてほしい」と声をあげ、声優が噛んだセリフなども生かした。

 また、酒の席で日野は「ものすごいリスクを負って、ものすごいお金を使ってやるには、どこかでゲームだと思ってないと怖くてできない」と本音を明かし「オレ、宿ってるんだね。小5が」と笑った。

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