性転換を告白した元五輪金メダリスト、米ファッション誌表紙を飾る
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4月に、アメリカ・ABCテレビのトーク番組で、性同一性障害であり、トランスジェンダーであることを告白したオリンピック元金メダリストのブルース・ジェンナーが、女性の姿で米ファッション誌「VANITY FAIR」の表紙を飾り、大きな話題となっている。
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キム・カーダシアンの義父で、カーダシアン一家に密着したリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』に出演し、養子を含め10人の子供を持つ"ビッグダディ"として知られるジェンナーは新しい名であるケイトリン・ジェンナーとして初めて女性の姿を公の場に披露した。
6月に発売される同誌では、アニー・リーボヴィッツが写真を担当し、20ページ以上に渡りジェンナーの特集が組まれるという。ジェンナーはツイッターで、「長い苦労からやっと本当の自分になれてとても幸せです。私のことを知ってもらうことがとても楽しみ」と晴れやかな心境を語っている。
娘であるケンダルはインスタグラムで「VANITY FAIR」での父のインタビュー動画をシェアし「美しい小鳥よ、自由になって」とコメント。父の女性としての人生を支持している。この表紙が公開されるなりケイトリンのツイッターのフォロワー数は瞬く間に増え100万を超えた。
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