『アナ雪』オラフ声優、今度は引きこもりのオタク役に!! ヒゲ面ぽっちゃり姿披露

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海外ドラマ『Scrubs~恋のお騒がせ病棟』出演する俳優であり、初監督作『終わりで始まりの4日間』が、インディペンデント・スピリット賞新人作品賞をはじめ各賞を受賞したザック・ブラフが監督・脚本・主演を務める『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』(6月12日公開)。本作に、『アナと雪の女王』オラフ役の声優を務めたジョシュ・ギャッドが、引きこもりのオタク役として出演している。
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本作は、家庭を持ちながら夢をあきらめ切れずに役者として鳴かず飛ばずの生活を送っていたエイダン(ザック)が、父親がガンになったことをきっかけに、悩み模索しながら人間として成長する姿をユーモアたっぷりに描いたヒューマンコメディー。仕事がなく、子どもたちの授業料を払えないエイダンは、妻の勧めもありホームスクールで自ら子どもたちを教育しようと試みる。彼なりの方法で人生について教えようとするが、それはエイダン自身の自分探しの旅でもあった…。
引きこもりでオタク、ひげ面で太り気味という主人公・エイダンの弟・ノア役のギャッドは、演劇スクールを卒業後、自らコメディグループを結成。その後、コメディ俳優として映画やTVドラマに数多く出演した。『スティーブ・ジョブズ』(13)では、アップル・コンピュータ共同設立者のスティーブ・ウォズニアックを演じ注目を集めた。オラフ役を務めた際には第41回アニー賞声優部門を受賞。また、舞台でも活躍し2011年に『サウスパーク』のクリエイターによる大ヒットブロードウェイミュージカル『The Book of Mormon』で、トニー賞にノミネートされ、Outer Critics Circle Award (外国批評家サークル賞)のミュージカル主演男優賞も受賞している。今後も、『ピクセル』(9月19日公開)、エマ・ワトソン主演の実写版『美女と野獣』などが待機している。
初監督作『終わりで始まりの4日間』以来、ブラフの大ファンだというギャッドは「監督として彼が引き出す俳優の演技に圧倒されるんだ。この映画は今まで経験したことない自己発見の探求になった」と語っている。
『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』は絶賛上映中。