篠田麻里子「修学旅行生に追いかけられた」TDLでリアル鬼ごっこ体験
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映画『リアル鬼ごっこ』の舞台挨拶付き完成披露試写会が15日、都内にて行われ、トリプルヒロインを務めたトリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜と、園子温監督が登壇した。この日、トリンドル、篠田、真野の3人は劇中で使用したJK制服姿で登場し会場からは大きな歓声が起こった。
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本作は、累計200万部突破の山田悠介の同名小説を園子温監督が完全オリジナル脚本で映画化。今回殺人のターゲットになるのは全国のJK（女子高生）。3人のヒロインが鬼から逃げ惑う姿を描く。
ヒロインの一人、正体不明の鬼から追われるJKを演じたトリンドルが最初に挨拶しようとすると、園監督が「ネタバレになるようなことは話しちゃだめだよ。慎重にね」とプレッシャーをかける。トリンドルは「ほんとうに大変だったけど、一生懸命頑張りました」と控えめなコメント。
さらに園監督は「気をつけてね」と篠田にもプレッシャーを与える。篠田は「今まで演じることを難しく捉えていたけど、今回は考える暇もなくストーリーが展開していくことが面白くて、ずっと体感するという感覚でした」と語り、五感をフル活用して作品を観て欲しいとアピール。篠田は劇中、ウエディングドレス姿で派手なアクションシーンにも挑戦し、大奮闘している。また、タイトルにちなんで最近追いかけられた体験を問われた篠田は「以前ディズニーランドに行ったときに『写真を撮って』と修学旅行の学生たちに追いかけられました」とリアル鬼ごっこ体験を告白した。さらに、映画のコピー「あなたたちはふてぶてしい」に絡めて、篠田は「年甲斐もなく、制服を着たわたしがふてぶてしいかな」とコメント。29歳とは思えない若々しい姿に会場から大きな歓声と拍手が起こった。
一方、真野は「とにかく走ってばかりで、心が折れないようにと頑張りました。マラソンランナーの役なのでいかにスタイリッシュに見せるかと考えながら走ったので頭も疲れました」と述懐。知力・体力ともにハードな撮影だったようだ。最後に、園監督が「この日が来るのを心待ちにしていました。とにかくいい映画が出来たと思います。皆様にお披露目が出来て、嬉しい。ジェットコースタームービーを楽しんで」とアピールした。
この日は、舞台挨拶の前にパチンコCR｢リアル鬼ごっこ｣の発表イベントも行われ、パンチ佐藤と佐藤かよが登壇。舞台挨拶の最後では真っ赤な雨を降らせる特別な演出（キャノン砲から赤い紙テープを放出）が行われ、会場を盛り上げた。
映画『リアル鬼ごっこ』は7月11日より全国公開。
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