松岡茉優、11歳少年役で声優初挑戦 『ジュラシック・ワールド』日本語吹替えに参加

人気シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド』(8月5日公開)で、松岡茉優が日本語吹替えキャストとして参加することが決定した。声優初挑戦となる松岡は“恐竜が大好きな11歳の少年”グレイを演じる。
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『ジュラシック・パーク』から22年。予期せぬトラブルにより実現に至らなかった、地球史上最大の恐竜テーマパークが遂にオープンの時を迎える。日本語吹替え版では、これまで玉木宏、木村佳乃、オリエンタルラジオの参加が発表されていたが、新たに松岡の出演も決定となった。
松岡演じるグレイは、木村が声優を務めるパーク総責任者クレアの甥っ子。兄のザックと共にパークに遊びに来て、それまで本でしか見たことのなかった恐竜を前に興奮し、隅々まで探索したくてたまらない少年だ。今回の起用は、そんな探究心に満ち、どんな事にも積極的にチャレンジする姿と、少し少年らしさを感じる松岡の声が、グレイと重なり実現した。
松岡は「『ジュラシック・パーク』は私が生まれる前に作られた映画で、初めて見たのは小学校低学年の頃でした。何年も前の作品とは思えないほど恐竜の姿がリアルで、とても興奮したのを覚えています」と、自身と本シリーズの思い出を振り返る。
声優、そして少年役という未知の世界への初挑戦については「私にとっての『ジュラシック・パーク』のように、今の子供達が“恐竜ってすごい!”と感動を覚える最初の作品であろうことを思うと、その目線に立つグレイという役を自分が演じきれるのか不安もありました」と明かす松岡。だが、「松たか子さんや蒼井優さんが声優として演じる少年役から勉強して、全力でやってみたいと思いました」とコメント。気合い十分なようだ。