ストリートビューが捉えた“憑かれた家”に震撼 誰もいないはずの家屋に手が…

ニューヨークで有名なある不動産が今、予想外の理由で注目を集めている。1880年代に建てられたこのカムデン地区の住宅は、現在10万5000ドル(約1290万6600円)で売りに出されており、比較的安いと言えるこの価格には理由がある。“憑かれている”“出るらしい”いう噂があるのだ。そんな中、グーグルのストリートビューで捉えられた眺めで確認されたのが、この“3組の手”だ。
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誰も住んでいないはずの家屋だが、3階の窓を見ると、3組の手が押し付けられているような白いものが見える。この家は2010年から売りに出されており、以前の所有者は購入した直後にこの家を明け渡している。また、その理由は明らかになっていない。
このストリートビューの眺めから、ネット上ではこの家が取り憑かれていると信じる声が出る一方、「ただ塗られているだけではないか」という理性的な意見も聞かれる。
この5年程誰も住んでいないが、この家はその美しいたたずまいからアメリカ合衆国が指定する歴史登録財として登録されている。