松本梨香も「初体験」だった異例の収録スタイルとは!?

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ごくごく平均的な昭和生まれのサラリーマン「安部礼司」の日常の一場面を描いたTOKYO FMの人気コメディラジオドラマ『あ、安部礼司』が、放送から10シーズン目に突入した。これを記念して、業界初となるラジオドラマから生まれたスピンオフアニメ『金夜、安部礼司~平均的なサラリーマンの異常な日常~』が誕生。22日、『秘密結社 鷹の爪』で知られるDLEでプレスコ(先に声を収録する手法)収録後に、女性役のレギュラー声優を務める松本梨香が取材に応じた。
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松本といえば、タレントで、『ポケットモンスター』の主人公サトシ役など多くの代表作を持つ実力派の声優。総監修を務める『秘密結社 鷹の爪』の監督FROGMANが声優としても参加し、松本と異色のタッグを組む。また監督はFROGMANから指名された西山司が担当する。
外国人役から赤ちゃん役まで、3話分8役の収録に臨んだ松本。今回はブースに監督とふたりで入って行うスタイルで、声優としてキャリア十分の松本も「初体験だった!」とのこと。「監督が『ふっ』って笑うんですよ。だから監督の笑いを待ってからセリフを言わなくちゃならなくて大変でした」と振り返り、「もうブースの中が暑くって。こんなに暑いって聞いてたら水着で来たのに」と笑わせた。
DLE作品には『パンパカパンツ お NEW!』に続いての参加となる松本。その魅力を「とにかくテンポがいいですよね。あと分かりやすいし、大好き」と絶賛。収録中には伝説のラジオ番組『スネークマンショー』を思い出したそうで、「奇想天外な世界観が似てるんですよね。絶対におもしろいって、自信を持っておすすめ出来ますよ」と満面の笑みを見せた。
『金夜、安部礼司~平均的なサラリーマンの異常な日常~』は7月3日(金)より毎週金曜25時53分~56分の3分間、全5回にわたって放送。