実写『進撃の巨人』史上初、軍艦島で完成報告会見! 三浦春馬、石原さとみら再上陸

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人気コミックの実写映画化作品『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(8月1日公開)が遂に完成し、世界遺産登録目前の長崎県・端島(通称:軍艦)で史上初の映画完成報告会見を実施。撮影クランクインを果たしたこの地に、メインキャスト陣と樋口真嗣監督が再集結した。
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『進撃の巨人』は、「別冊少年マガジン」(講談社)にて2009年より連載がスタートし、2013年にはTVアニメ化。人間を襲う謎の生物“巨人”と、それに対抗する人類の戦いを描き人気を博した。そして2015年、樋口真嗣監督が「誰もが不可能だと思っていた実写化」に挑む。
会見に登場したエレン役・三浦春馬は、「クランクインをしたこの軍艦島で、こうして完成報告会見をしに戻ってこられて、とても幸せな気分でいっぱいです」と撮影を懐かしむ様子をみせる。「軍艦島の歴史を肌で感じる中で撮影した作品です。映像はもちろんのこと、音も含めて大迫力の作品となっています」と、作品をアピール。
ミカサ役・水原希子は「クランクインの際、軍艦島に足を踏み入れた瞬間に、この空間に圧倒されました。怖いというより、昔活気があったんだなというエネルギーを感じた場所です」とコメント。アルミン役・本郷奏多も「間もなく世界遺産に登録される軍艦島で、こうして完成報告会見をできるということに、この映画のスケールの大きさを感じています」と話す。
また、ハンジ役・石原さとみは「今まで色々な会見をしてきましたが、海の目の前では初めてなので、とても清々しい気持ちです」と口にする。「クランクインのときは、軍艦島にむかう船の中で、不安とプレッシャーに押しつぶされそうになっていましたが、無事に完成し、ここで会見をできることにホッとしていますし、嬉しい気持ちでいっぱいです」と現在の心境を明かした。