『死霊のはらわた』テレビシリーズ、ハロウィンに全米放送決定 予告編も解禁

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映画『死霊のはらわた』シリーズのサム・ライミ監督と主人公のアッシュを演じたブルース・キャンベルが再タッグを組む『死霊のはらわた』テレビシリーズ化『Ash Vs. Evil Dead(原題)』。今年のハロウィン10月31日より米Starzで全米放送されることが決まったと、ライミ自身がサンディエゴ・コミコンで発表した。
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1話30分の10話構成となる『Ash Vs. Evil Dead(原題)』。ニュージーランドでの撮影は最終話となる10話をもうすぐ撮り終えるという。Deadlineによると、第1話の監督を務めたライミはシリーズがシーズン2に進むことになったら、自分がもっと監督すると話していたそうで、次シーズンにも意欲を燃やしている。Starzでは何の制限もなかったらしく、血まみれの残虐表現が満載だった映画の延長線上にある作品作りができているそうだ。
同時に解禁になった約3分の予告編では、歳を重ねたアッシュが出っ腹を一生懸命コルセットで締め付け、「キマッてるぜ」と鏡の中の自分にウィンク。ちょっと動いただけで心臓が「プロムの夜のクォーターバックがガンガン攻めてる」ように早打ちしていると、下ネタトークで有酸素運動が必要と言ったりするなど、かなりのオヤジぶりだ。
その一方で、いつか死霊たちが戻ってくることを予期していたのか、現在の住み家になっているトレーラーハウスに床から飛び出てくるショットガンを仕掛け、死霊が襲ってくるといとも簡単に仕留めるという頼もしさを見せている。もちろん、チェーンソーも活躍するが、今回は割れたビンも武器になっているようだ。