感涙映画『きみに読む物語』がテレビドラマ化

ニコラス・スパークスによるベストセラー小説が原作で、2004年には映画化され大ヒットを記録した『きみに読む物語』が、米CWテレビジョンネットワーク(以下:CW)でテレビシリーズ化されることが分かった。
【関連】映画『きみに読む物語』フォトギャラリー
『きみに読む物語』は、主人公ノアとアリーが思春期に運命的な出会いしながらも引き裂かれた男女の愛を描いたラブ・ストーリー。主人公をライアン・ゴズリング&レイチェル・マクアダムスが務め、日本でも大人気映画となった。
Entertainment Weeklyによれば、テレビシリーズでは映画同様、米ノース・カロライナ州を主な舞台に、主要人物であるノアとアリーの初々しい青春、彼らをはばむ経済的格差や1940年代後半より始まる第二次世界大戦を背景に、男女の人生と恋愛を描く。一方で、CWの代表は「アリーがアルツハイマーを患う高齢期は描かない予定だ」と声明を出している。
制作は、原作者設立の団体ニコラス・スパークス・アソシエーションと米ワーナー・ブラザースの共同。スパークス本人は小説『The Longest Ride(原題)』の映画化でもタッグを組んだテレーザ・パークと共に製作総指揮を務め、脚本は『ジョイフル♪ノイズ』(12)監督・脚本のトッド・グラフが担当する。放送時期については、今年秋に第3シーズンが本国で放送予定の人気ドラマ『REIGN/クイーン・メアリー』に代わるCWの次回作として放送予定だという。