『青鬼』の恐怖再び…ホラーゲーム実写化第4弾『ハロウィンナイトメア』公開決定

『青鬼』『デスフォレスト 恐怖の森』など、話題作が続くホラーゲームの実写映画化。その第4弾として、近年日本でも空前の盛り上がりを見せる“ハロウィン”をモチーフにした映画『ハロウィンナイトメア』の劇場公開が決定し、予告編が解禁となった。
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原作は、2013年にリリースされた同名ゲーム。10月31日に毎年起こる未解決殺人事件の謎を解き明かすため、真相を追う雑誌編集者・紗季を襲う恐怖を描く。
メガホンをとるのは、鈴木光司の短編集「アイズ」の中か6作品をドラマ化した『リアルホラー』(BSフジ)で話題の寺内康太郎監督。主人公・紗季役には、高畑勲監督作品『かぐや姫の物語』で、かぐや姫の声優に抜擢され注目を浴びた朝倉あきが決定。公開となった予告編では、ハロウィンに現れる伝説の殺人鬼ジャック・オー・ランタンから追われる死の恐怖が映し出され、新たなホラーヒロインの誕生を予感させる。
紗季は出版業界に就職できたはいいものの、希望していたファッション誌ではなく、オカルト雑誌編集部に配属され、日々うんざりしながら生活を送っていた。そんなある日、ハロウィン特集として毎年ハロウィンに起こる未解決殺人事件を追ううちに、一人の女性に辿りつく。
カエデという名前のその女性は、一人目の被害者の級友であり、第二の被害者の娘。そして今年もハロウィンの時期が近づき、ジャック・オー・ランタン(カボチャお化け)による殺人事件が起こるのだった…。
映画『ハロウィンナイトメア』は9月12日から18日まで、ユーロスペースにて1週間限定レイトショー。