『スター・ウォーズ』エピソード8、今月からアイルランドで撮影開始

アメリカと同じく12月18日に日本公開される『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に次いで、2017年に全米公開予定の『スター・ウォーズ』エピソード8の撮影が、今月よりアイルランドで行われることが分かった。
【関連】<フォト特集>「スター・ウォーズ展」アート作品から衣装展示、ダース・ベイダーまで
一部では、エピソード7で使用する追加の写真を撮影するため、J・J・エイブラムス監督含むスタッフがアイルランドの島スケリッグ・マイケルにまた戻る予定だと報じられていたが、実際はこのエピソード8の撮影を行うためだと、ルーカスフィルムが改めて訂正した。
Entertainment Weeklyによれば、大作映画では編集の段階で一部のシーンを撮り直すことは珍しくないが、ここまで公開日が迫った段階ではあまり考えられないとしている。ルーカスフィルムは今回の誤った報道に対し「この混乱は、区別もせずにただ『スター・ウォーズ』というタイトルを使っていることが原因」とコメントしている。
エピソード8は、映画『LOOPER/ルーパー』や海外ドラマ『ブレイキング・バッド』シリーズのライアン・ジョンソンが監督。ロケ地となるスケリッグ・マイケル島はユネスコの世界遺産に登録されており、自然や貴重な文化遺産を守るため、撮影は厳しい監視下のもと行われるという。