武田梨奈、映画『海すずめ』で小林豊と共演！豪快な板割披露でやる気十分
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宇和島伊達400年記念映画『海すずめ』製作発表・出演者発表記者会見が16日、都内にて行われ、武田梨奈、小林豊、吉行和子、大森研一監督と、石橋寛久（宇和島市長）、伊達宗信（宇和島伊達家13代当主）、みきゃん（愛媛県”ご当地キャラ”）が登壇した。
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本作は、愛媛県宇和島市が舞台。自転車で図書を運ぶ「宇和島市立図書館自転車課」で働く主人公の雀（武田）が、宇和島伊達400年祭で復元する姫君の着物が記された史料探しや、自転車課の廃止阻止に向けて奔走する史実とフィクションを交えた爽やかな青春ムービー。
宇和島市立図書館自転車課で働く主人公の村上雀を演じる武田は「脚本を読んで、いい作品にしかならないだろうなという自信があります」と意気込みを語る。今月末からクランクイン、宇和島でのオールロケが行われる。大森監督から1000枚以上の写真を見せてもらったという武田は「いいところですね。おいしい食べ物も楽しみにしています」と笑顔で抱負を語った。
また、ベテラン女優・吉行との共演について武田は、「すごく楽しみです。吸収したいところだらけ。今から緊張で手汗びっしょりです」と先輩女優との共演を楽しみにしている様子だ。
雀の同僚・元ロードレーサー岡崎賢一役を務める小林は「まさかの運動音痴なので、自転車を猛特訓中です」と告白。また、「雀と岡崎は最初はギクシャクしていますが、最後は２人がどうなっていくのかも見所になっています。それと、撮影中はみかんを食べまくって、お肌プルプルになって帰るぞ！」と“宇和島っ子”宣言も飛び出した。
同作の舞台となる愛媛県は、オリジナルの脚本も手掛け、メガホンも取る大森監督の故郷でもある。「宇和島城、瀬戸内、珍しい段々畑など、魅力ある宇和島を出来るだけ切り取ります」と気合い十分なコメントを寄せた。
この日はゆるきゃらグランプリ2015年度1位の愛媛県イメージキャラクター「みきゃん」がサポーターとして登場。最後は本作への意気込みとして武田の板割も披露され、会場を沸かした。
映画『海すずめ』は2016年初夏全国公開。
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