人気漫画『3月のライオン』、テレビアニメ化&実写映画化決定

「ヤングアニマル」(白泉社)にて連載中の人気漫画『3月のライオン』が、テレビアニメ化&実写映画化されることが決定した。25日に発売された「ヤングアニマル」19号巻頭カラーで明らかとなった。
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『3月のライオン』は、幼い頃に事故で家族を失った17歳のプロ棋士・桐山零を主人公にしたラブストーリー。心に深い孤独を抱え、将棋に対する中途半端さを思い悩みながら日々を過ごしていた零が、川本家の3姉妹(あかり、ひなた、モモ)と出会い、彼女らと接するうちに少しずつ心が溶け始めていく姿を描く。
原作は、2000年に『ハチミツとクローバー』でデビューした羽海野チカが描く人気マンガ。2007年より「ヤングアニマル」(白泉社)で連載し、2011年に第4回マンガ大賞、第35回講談社漫画賞一般部門、2014年に手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。
発売されたばかりの最新11巻では11人のトップ棋士、羽生善治 名人(王位・王座・棋聖)/糸谷哲郎 竜王/渡辺明 棋王/郷田真隆 王将 /谷川浩司 九段/森内俊之 九段/加藤一二三 九段/先崎学 九段/行方尚史 八段/広瀬章人 八段/豊島将之 七段が出演する「3月のライオン×11人の棋士」キャンペーンを行っている。
テレビアニメ化&実写映画化の詳細は、今後「ヤングアニマル」の誌面やWEBなどで明らかになるという。