ピース・又吉、綾部祐二とドラマ初共演 「役にすっと入れた」“迷” 演技に現場爆笑

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お笑いコンビ・ピースの綾部祐二と又吉直樹が、28日スタートの昼ドラ『別れたら好きな人』にて、ドラマ初共演を果たすことが分かった。又吉は、主演を務める相方・綾部への応援の気持ちも込めオファーを快諾したそうで、撮影現場ではコントのような掛け合いで場を盛り上げたという。
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本作は、5年前に離婚した元妻が、突然職場の上司になってしまうというシチュエーションに陥った主人公が、仕事・プライベートで再び元妻と向き合ってゆく姿を描いたラブコメディ。綾部のほか、白石美帆、秋元才加、小川菜摘、佐藤藍子らが出演する。
又吉が演じるのは、アルトリコーダーを手にキルト風の民族衣装に身を包む謎の“音楽研究家”で、綾部扮する主人公・木原二郎の運命を左右するキーマンとして登場。又吉は「出られるならどんな役でもいいと思っていました。重要な役をいただけてうれしいです」と喜びを語る。
二郎の妻・めぐみ役の秋元を交えての撮影では1カット目の撮影後、又吉が「演技に入れるかどうか不安でしたが、スタートと同時にすっと入れて…」と演技派俳優風に語ると、「たった1カットで演技もクソもないだろ!」と綾部からツッコミが入り、現場は爆笑。
さらに、スタンバイ中にアルトリコーダーでアニメ『悪魔くん』の悪魔召喚の笛の音を再現したり、演奏に熱中し過ぎて綾部から「いいかげんにしろよ!」と絶妙なタイミングのツッコミを入れられるなど、深夜まで及ぶ撮影で場を和ませていたようだ。
無事に撮影を終えた又吉は、「達成感があります。しばらくは、この役が抜けないんじゃないですかね。半年くらいは引きずりそうです」と最後までボケを交えたコメント。綾部は相方の役者ぶりに「相変わらず欲を出さず、淡々と、可もなく不可もなく…という彼の真骨頂が出たんじゃないでしょうか」と賛辞を送った。
昼ドラ『別れたら好きな人』はフジテレビ系にて9月28日より毎週月曜13時25分放送。又吉出演は10月2日の第5話のみ。