清水富美加「どうせ以下同文みたいな感じでしょ」高畑裕太に厳しいツッコミ

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NHK連続テレビ小説『まれ』のスピンオフドラマ『まれ~また会おうスペシャル~』の試写会が8日に行われ、出演者の渡辺大知、中村ゆりか、清水富美加、高畑裕太が登壇。4人は「『まれ』は母校みたいなもの」と口にし、感慨深い様子をみせた。
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本作は『まれ』の最終週で希と圭太による結婚式後の物語。希の同級生たちの恋愛模様がテーマとなる。前編『僕と彼女のサマータイムブルース』は高志(渡辺)と美南(中村)にスポットを当て、後編『一子の恋~洋一郎25年目の決断~』は一子(清水)と洋一郎(高畑)に焦点を当てる。
渡辺は「10ヵ月くらい撮影していて、学校みたいな感覚だった。出演者とも年齢とか関係なく仲間になれたと思っていた」と話す。そのため撮影が終了した時は、心に穴が開いたようだったと言い、本作は「母校みたいな感じです」と振り返った。また、中村は「私は横浜編からの登場で同年代の子たちが集まっていた能登編がうらやましかった。横浜ではまれちゃんの葛藤の日々を眺めるのが辛かった」と述懐した。
清水は「期間が長かったということもあり、オーディションの時点からギラギラした想いで望んだ。悩みながらやらせてもらって、『まれ』という作品はある種ファンでもあるし、自分がこれから役者をやっていく上でまた帰って来たいなという母校のようなかけがいのない存在になった」と語る。
そして、いざ高畑が話し出そうとすると、渡辺が「清水さんのが素晴らしかったからもういいか」と止め、清水も「どうせ以下同文みたいな感じなんでしょ」とイジる。高畑は「そういうことを言うなよ」と言いつつも、「1年間を通して『まれ』のことをずーっと考えていた。これから先、きっと『この時期は「まれ」でこういうことをしていたんだなあ』と思うことになる。僕にとっては役者としての支えになるのは『まれ』だと思う。青春の原点みたいな感じがした」と語った。すると、清水は「意外によかったね」とフォローしていた。
『僕と彼女のサマータイムブルース』は10月24日、『一子の恋~洋一郎25年目の決断~』は10月31日にいずれも同局BSプレミアムで19時から放送。