レディー・ガガ、「毎日、憂鬱な気分に陥る」と告白

俳優テイラー・キニーと婚約し、初ドラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン5で主要キャラクターを演じるなど、公私ともに充実している人気歌手レディー・ガガだが、来る日も来る日も憂鬱な気分に陥るという。
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大御所歌手エルトン・ジョンと共にビルボード誌の表紙を飾ったレディー・ガガ。14歳の同性愛者のファンがイジメを苦に自殺したのをきっかけに、彼と似たような境遇にある10代の青少年を支援する非営利団体「Born This Way Foundation」を立ち上げたが、彼らの話を聞くと問題の根本に絶望感や不安感があるという。
「私はずっと憂鬱な気分と不安感に苦しんできたわ。今でも来る日も来る日も苦闘している」とレディー・ガガ。「子供達に彼らが人として抱いている感情は、ごく当たり前のことだと知って欲しい。私達はそういうもとに生まれてきたのよ。現代はみんなが上辺だけで人との繋がりをあまり感じられないという風潮があるけど、それは人間的とは言えない」と語った。
レディー・ガガは団体を通じて、子供達に孤立無援ではないことを知ってもらい、人との繋がりを感じて人間味のある関係を築けるよう支援することを自身のミッションと感じているという。