ラグビー五郎丸選手、ビストロSMAP出演に「僕がこの席に座っている時点でおかしい」

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ラグビー日本代表の五郎丸歩選手が、2日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)人気コーナー「ビストロSMAP」に登場した。中居正広が「W杯が終わった心境はいかがでしょうか」と問いかけると、五郎丸選手は「まず、僕がこの席に座っている時点でおかしいですよね」と笑うも、「W杯は僕だけじゃなくてチーム皆で勝ち取った勝利だったんで」と説明した。
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中居が「なぜW杯で勝つことが出来たのだと思いますか?」と質問すると、五郎丸選手は「4年間しっかりとビジョンを持って、名将(清宮克幸監督)の下、しっかりトレーニングを積んだ結果だと思います。2019年に日本でW杯が開催されるということで、日本国内の環境を変えなきゃいけないという状況のなか、始まったチームだった。本当に皆が1つになった」と振り返った。
南アフリカ戦試合前の国家斉唱を聴いているときには、感極まって号泣していたという五郎丸選手。その理由について「ここまで来るのに平坦な道のりではなかったですし、支えていただいた方もいらっしゃいますし、小さいときから憧れている自分もいましたし、もうこみ上げてきましたね」と述懐した。
中居が「ラグビーのトレーニングは厳しいですか?」と聞くと、「厳しいですよ。朝の6時にはボートを引くような動きをするトレーニングをやって、朝食食べて寝ます。10時から練習して、2時からウェイトトレーニングします。合間に寝るんですね。3回目くらいに起きると、ここがどこなのかさっぱりわかんなくなります」とニコリ。また、中居が「食事はどうされているんですか?」と質問すると、五郎丸選手は「監督がたまにトラップをかけるんですよ。食事の時間にトンカツとかを置いておくんです。太っている選手が食べると『何してんだ』って怒るんです。自己コントロールできてるのか試してくるんです」と苦笑いをしてみせた。