二宮和也主演『坊ちゃん』、及川光博、山本耕史ら豪華俳優陣が“教師役”で出演決定

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二宮和也が、夏目漱石の名作『坊っちゃん』で主人公“坊っちゃん”を演じるにフジテレビ新春ドラマスペシャル『坊ちゃん』。本作の舞台となる学校の教師陣に古田新太(山嵐役)、及川光博(赤シャツ役)、八嶋智人(野だいこ役)、山本耕史(うらなり役)、岸部一徳(校長役)ら豪華メンバーが集結することが明らかとなった。
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『坊ちゃん』は明治時代、四国・松山の旧制中学校(現在の高等学校)に数学教師としてきた赴任してきた青年“坊ちゃん”が、同僚教師や生徒たちとぶつかり合って大暴れする痛快ストーリー。漱石の教師時代の実体験をベースに描かれており、発表から100年以上たった今なお、多くの人を魅了してやまない。
今回、メインキャスト全員と初共演となる二宮は「これだけの方々を集めるのは、お正月じゃないとできないのだろうな、という顔ぶれがそろっていると思います。お正月のすごさを知りました」と共演者の豪華さに驚くと共に、「この方々が2時間、画面に居続けるということだけでも、このドラマの見どころだと思います」とアピール。
坊ちゃんと敵対する教頭・赤シャツ役の及川は「まさか夏目漱石の作品に参加できる日が来るとは…」と喜びの声を上げ、「西洋かぶれのハイカラ野郎のペテン師、赤シャツを演じます。初春の楽しいひとときを過ごしていただけますよう、心をこめて赤いシャツを着ます!」と意気込みを語る。
お人よしな英語教師・うらなり役の山本は、「エネルギーあふれる皆さんの中で、一人だけ、たたずまいがひ弱と言うか気弱です。しかし心の中で思いを秘めた、ストレートでピュアな役でもあります。この時代だからこその情熱を、素敵に演じられればいいな、と思います」と役柄への思いを明かした。
フジテレビ新春ドラマスペシャル『坊ちゃん』は、2016年1月3日21時より放送。