クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

『思い出のマーニー』『バケモノの子』、米アカデミー賞長編アニメ部門に選定

アニメ

アカデミー賞長編アニメ賞の審査対象作品に『思い出のマーニー』『バケモノの子』
アカデミー賞長編アニメ賞の審査対象作品に『思い出のマーニー』『バケモノの子』(C)2014 GNDHDDTK

 2016年2月28日(現地時間)に開催される第88回アカデミー賞長編アニメ賞の審査対象作品が発表され、日本から米林宏昌監督のジブリ作品『思い出のマーニー』と細田守監督の『バケモノの子』、今掛勇監督の『UFO学園の秘密』が選定されたことが明らかになった。

【関連】『思い出のマーニー』で大注目の杉咲花「見ている人のイメージを裏切りたい」

 対象作品は全16本。ロサンゼルスでの劇場公開など選考対象になるには期限までに条件を満たす必要がある。16本以上があった場合、最高で5作品までがノミネートされる可能性があるとのことだ。

 2014年末をもってスタジオ・ジブリを退社した米林監督がメガホンを取った『思い出のマーニー』は、英作家ジョーン・G・ロビンソンの児童文学が原作。舞台を北海道に置き換え、疎外感を感じていた杏奈が療養のために訪れた海辺の村でマーニーという少女に出会い心を通わせる。細田監督の『バケモノの子』は、人間界である渋谷とパラレルに存在するバケモノ界、渋天街の異世界に迷い込んだ少年が、バケモノの熊徹と絆を築き、成長しながら新しい冒険に歩む姿を描く。『UFO学園の秘密』は大川隆法が原案・製作総指揮を務めるスペース・エンターテイメント作品。

 そのほかは、『モンスターホテル』の続編『Hotel Transylvania 2(原題)』や、2015年のヒットアニメ『インサイド・ヘッド』、『ミニオンズ』など。フィンランドが生んだ人気アニメ『ムーミン』の新作劇場版『劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス』などもあり、ノミネーションの段階でなかなかの接戦となりそうだ。長編アニメ部門のノミネート作品は現地時間2016年1月14日に発表される。
 
 第88回アカデミー賞長編アニメ部門、審査対象作品となる16本は以下の通り。

『Anomalisa(原題)』
『バケモノの子』
『Boy And The World(原題)』
『アーロと少年』
『Home(原題)』
『Hotel Transylvania 2(原題)』
『インサイド・ヘッド』
『Kahlil Gibran’s The Prophet(原題)』
『UFO学園の秘密』
『ミニオンズ』
『劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス』
『I LOVE スヌーピーTHE PEANUTS MOVIE』
『Regular Show: The Movie(原題)』
『映画 ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』
『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』
『思い出のマーニー』

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る