『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』まさかの映画化! 初の海外ロケでもガチ旅

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テレビ東京の人気旅バラエティ番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』が映画化されることがわかった。太川陽介、蛭子能収のコンビに加え、三船美佳がマドンナとして参戦。タイトルは『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』に決定し、日本を初めて飛び出し台湾でのロケを敢行した。
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『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』は2007年から放送されている人気シリーズで、計画性のある太川とやる気のない蛭子コンビにマドンナ1人を加えた3人が、日本国内にある路線バスを乗り継いで3泊4日の日程内に目的地への到達を目指すガチンコ勝負の旅バラエティ番組。
台湾を舞台にした映画版でも、制限時間内に目的地への到達を目指すことが第一だが、撮影時には折しも台風が現地を直撃。バスは全編運行停止、番組史上最大の危機に見舞われる。言葉の壁と乗り継ぎと台風といくつもの難関と戦いながら、果たして3人はゴールできるのか…。
日本でのロケとは違う壁にぶち当たった3人。太川は「バス旅が映画化されると聞いた時は驚きと不安でいっぱいでした。わざわざ映画館まで足を運んで貰って満足していただけるのか?と…」と撮影前の心境を語るも、「今までに経験した事の無いハプニング。喜びと落胆の乱高下!きっと楽しんで頂けると思いますよ」と自信をのぞかせた。蛭子は「台湾のバスと日本のバスの違いはバスの後ろに全面広告があり、後ろを見ても景色が見えません。あと料金の払いは殆どパスモみたいなカードで払います」と現地のバス事情を明かした。
太川、蛭子とミッションに挑んだ三船は、トラブルの連続に戸惑いながらも「困ってる私たちを見ると寄ってきてくれて、自分の時間も惜しまず手を差し伸べてくれる現地の方の温かさに助けられました」と台湾の人々とのふれあいを振り返り、「日本では見られないお二人(太川&蛭子)の距離感も必見」と海外ロケ、そして映画ならではの魅力を語った。
全編4Kで撮影された『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』は2016年春全国公開。