ロビン・ウィリアムズ、遺言書で『アラジン』カットシーン使用禁止を要求か

2014年8月に死去した俳優のロビン・ウィリアムズが遺言書の中で、自身が声優を務めた映画『アラジン』(93)のカットシーンを続編に使用することを禁じるとディズニーに対して記載していたという。
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The Sunday Timesによれば、昨年自らの命を絶ったロビンは、作品の中で魔法のランプの精霊・ジーニーの声を担当しており、自身の死後25年間は収録した声や名前をディズニーが使用することを禁止すると遺言書に記していたとのこと。死後の所得への税が家族に科されることを避けるために記したとみられている。
現在ディズニーが進めている実写版映画の仮タイトルは『Genie(ジーニー)』。ストーリーはジーニーの過去に迫るというもので、すでに脚本執筆に取り掛かっているという。この遺言書により作品の計画が変更となるかは明らかとなっていない。また、ロビンが主演した『グッドモーニング,ベトナム』『ミセス・ダウト』の2つの映画のカットシーンに関しても、遺言によりなんらかの規制がかかっているとUs Weeklyは伝えている。