乃木坂46・生田絵梨花「“パワーアップしたな”と思って」『リボンの騎士』に自信
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乃木坂46の生田絵梨花と桜井玲香が12日、出演するミュージカル『リボンの騎士』の公開ゲネプロに登場。共演する神永圭佑や青木玄徳、演出・振付を手がける上島雪夫とともに公開ゲネプロ前に囲み取材に応じ、本上演についてそれぞれ苦労を明かした。
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本作は、手塚治虫が手がけた国民的少女漫画『リボンの騎士』のミュージカル版。かつて1963年にリメイク版が連載された少女漫画雑誌「なかよし」の60周年記念公演として上演される。
「おばあちゃんが（原作）アニメを観てた」という生田は、自身2回目のミュージカルであることについて「いつになっても緊張は解けない。でも、もし去年観てくれた人がいたら、“パワーアップしたな”と思ってもらえるように頑張ります」と意気込みを語る。
また自身が演じるサファイアについて「男と女、二つの心をもっているのでコロコロ人格が変わる。スイッチの切り替えが見所」とアピール。初挑戦の殺陣については「最初は剣の持ち方・入れ方さえも分からず、まわりの筋肉ある男性陣から教えてもらいました。少しは強そうに見えるようになったのでは」と、自身でも成長を感じているようだ。
一方、初めてミュージカルに挑む桜井は「ちょー難しい! 足をひっぱらないように頑張りたい」と照れ笑いを浮かべる。歌唱シーンなどは「ただ歌うだけじゃなくて、芝居の延長で歌うのでいつもと勝手が違う」と歌い分けに苦労している様子。そして“ミュージカルの先輩”である生田から稽古中にアドバイスはあったかと問われ、「背中でいつも語ってくれた」と背中をさすり、報道陣の笑いを誘った。
上島は、乃木坂の二人に対し「日頃、数千人もの大きな舞台に立っているだけあって普通の人とちょっと違うと思う。今日も幕が上がればきっと豹変する」と期待感を抱いていた。
ミュージカル『リボンの騎士』は、11月12日から17日まで「赤坂ACTシアター」で東京公演を、12月3日から6日まで「シアターBRAVA! 」で大阪公演を上演。
