ノーマン・リーダス、開発中止のゲーム『サイレントヒルズ』は「実現されるべきだ」

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映画『処刑人』や海外ドラマ『ウォーキング・デッド』シリーズの人気俳優ノーマン・リーダスが、自身がキャラクターとして出演予定であったホラーゲーム『サイレントヒルズ』について「いずれ実現されるべきだ」と意思を表明した。
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『サイレントヒルズ』は、『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督と、『メタルギア』シリーズを手掛けたコナミのゲームデザイナー・小島秀夫により共同開発が進んでいたが、コナミ側の理由により2015年4月に開発中止が発表された。予期せぬ事態にデル・トロ監督自身も、当時「まったく理解できない」と戸惑いを露わにしていた。
ノーマンはゲーム情報サイトIGNに対し、「あの話を聞いたときは、本当にがっかりしたんだ」と当時の心境をコメント。開発中止で嘆くファンの声を聞いたときには打ちのめされたようで、「実現しなければいけない。絶対にやらなくちゃいけない」と強く思ったという。
実際にはいくつかの場面の撮影を終えただけにとどまったそうだが、「でも俺はまた3人(自身、そしてデル・トロ、小島)で何かできると信じている。これは起こるべき出来事、運命のようなものなんだ」と断言した。
小島は10月、コナミを退職したと海外メディアで報道されたが、コナミ側は「休暇に入っている」としてこれを否定。今後の動向に海外でも注目が集まっている。