織田裕二、『ボク妻』映画化で4年ぶりスクリーン復帰!吉田羊、原田泰造ら共演

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俳優・織田裕二が映画『ボクの妻と結婚してください。』で、『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』以来4年ぶりにスクリーンへ戻ってくることがわかった。ある男の一風変わったエンディング・ノートを原作とした本作で、織田のほか吉田羊、原田泰造、高島礼子らが出演する。
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『ボクの妻と結婚してください。』は、テレビ業界の第一線で働く敏腕放送作家が、余命宣告を受け、愛する家族の未来のために、残された時間を使って妻の“最高の結婚相手”を探し出す物語。2012年に原作単行本が刊行されるや、斬新なアイディア、そして心温まる物語が支持され、世代を問わずまさに究極の恋愛バイブルとして大ヒットを記録した。
主人公・三村修治を演じる織田は、「ようやく自分のやるべき作品と役柄に出会うことが出来た」と口にする。本作について「まず面白いタイトルだなと思いました。そして脚本を読んでクスッと笑えて、すぅーっと涙が流れました。こんな役は演じた事がありません」と魅力を語り、「“人恋しくなる季節”、人の優しさが心地よく染みました。今、僕はこの作品に出逢えてとても嬉しいです」と喜びを明かす。
また、余命僅かな修冶の“思いつき”と真摯に向き合い、覚悟を決めて夫に寄り添う妻・三村彩子役に吉田羊、修冶の見初めた“結婚相手”である伊東正蔵役に原田泰造、元敏腕リサーチャーであり、現在は結婚相談所を経営する修治の良き理解者・知多かおり役を高島礼子が演じる。さらに『阪急電車 片道15分の奇跡』『県庁おもてなし課』などで知られる三宅喜重監督がメガホンをとり、修冶と家族の複雑な心情の変化だけでなく、“笑い”や“驚き”も細やかに描く。
映画『ボクの妻と結婚してください。』は、2016年秋ロードショー。