クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

「マインクラフト」や「ベイブレード」…本当に映画化される人気ゲームや玩具

映画

 ボードゲームではドイツ発『カタンの開拓者たち』。『トロイ』(04)の製作を務めたゲイル・カッツが、映画・テレビドラマ化権を獲得したという。1995年の発売以来、世界50ヵ国で展開するゲームは、カタン島で産出される資源を使いプレイヤーが島を開拓していくが、実写版ではどのような展開になるのか続報が待たれる。

 タカラトミーのロボット玩具「トランスフォーマー」を米国展開し、映画製作に携わるハスブロは、世界有数のボードゲーム『モノポリー』の実写化をライオンズゲートと進めている。ゲームでは権利書を集めて対戦相手を破産させていくが、実写化ではボードに登場するバルティック通りに住む少年の富を築く旅を描くらしい。映画『ドローン・オブ・ウォー』(15)の監督アンドリュー・ニコルが脚本を手掛けるという。

 ハスブロはまた、タカラトミーのベーゴマを現代風にアレンジした対戦玩具「ベイブレード」も米国展開しているが、こちらはパラマウント・ピクチャーズが映画化権を取得した。それ以上の詳細は不明だが、アメリカでは2017年に “新世代のベイブレード” が発売されるとのことで、映画もその時期に合わせて公開になると憶測されている。

 意外なゲームや玩具に映画化の波が押し寄せている背景には、人気コミックやゲームなどが実写化される理由と同じく、既に知名度があり固定のファンがいることが理由の1つに挙げられる。実際は大コケする作品も少なくないのが現実だが、今回挙げた中できちんと製作されヒットシリーズになる作品は幾つあるのか。結果を見るのが楽しみだ。

2ページ(全2ページ中)

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る