小池徹平、演出家と“ダブル小池”で混乱覚悟 神田沙也加も混乱招く

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小池徹平と神田沙也加が30日、ミュージカル『1789‐バスティーユの恋人たち‐』製作発表会見に登壇。小池は報道陣と150人のファンを目の前に意気込みを語り、会見終盤には劇中で歌われる「サ・イラ・モナムール」を熱唱。神田は、主演の小池と演出家の小池修一郎の“ダブル小池”の説明にあたふたする一幕を見せた。
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本作は、フランスや宝塚で上演されて人気を博したラブロマンス。18世紀末の民衆たちが貧困にあえぐフランスを舞台に、農村出身の青年ロナンが革命派に身を投じて時代に立ち向かい、宮廷に仕える侍女オランプと恋に落ちる様を描く。会見には小池や神田の他、加藤和樹や夢咲ねね、潤色・演出を手がける小池らが出席した。
ロナン役の小池は、「小池先生ではなく、徹平のほうでございます」と挨拶。演出の小池と苗字が同じであるため「多少“もう”あるんですが、呼ばれ間違い、聞き間違い、この現場では覚悟しております」と、決意を固める。加藤とのWキャストについては「自分がやる役を初めて客観的に見れる機会。非常に楽しみ」と心境を語った。
ロナンと恋に落ちる女性オランプを、夢咲ねねとWキャストで演じる神田は本作について「1789は、(フランス版の)映像も宝塚版も本当に音楽が素敵な曲ばかり。洗練されている印象を受けた」と感想を語る。そして「小池“さん”とは初めてご一緒させて頂くので……」と話す最中、壇上中央で“ダブル小池”が手で合図し合う様に声を出して笑い、「小池……“徹平くん”とは10代のときにも、ご一緒させて頂きました」と説明を補足した。
会見には、花總まり、凰稀かなめ、古川雄大、上原理生、渡辺大輔、吉野圭吾、坂元健児、広瀬友祐らも出席した。
ミュージカル『1789‐バスティーユの恋人たち‐』は、東京・帝国劇場で2016年4月11日から5月15日まで公演。5月21日から6月5日まで大阪・梅田芸術劇場メインホールで公演。