『あしたのジョー』舞台化決定! 「劇団め組」により2016年5月上演

高森朝雄原作・ちばてつや画による傑作マンガ『あしたのジョー』が舞台化され、2016年5月に上演されることが分かった。「幕末維新シリーズ」や「元禄忠臣蔵シリーズ」など、激動の時代を駆け抜けた男達を描いた舞台で定評のある劇団め組が取り組む。
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『あしたのジョー』は1968年から1973年にかけ、「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載されたボクシングが題材のスポーツマンガ。高度成長期からバブル時代へと移り変わる中、孤独な主人公・矢吹丈(ジョー)の成長を描き、大人気を博した。
今回発表となった舞台では、孤児院育ちで、本当の愛や夢を知らずに育ったジョーが、多くの人と出会い、友情が芽生え、目標を持つことで成長し感動を伝えてゆく姿を描く。ジョー役を新宮乙矢、力石徹役を藤原習作が演じる。
舞台『あしたのジョー』は2016年5月25日から29日まで、東京・すみだパークスタジオ倉にて上演。