宮野真守&福山潤、“シリアス”『亜人』をボケとツッコミの応酬で解説

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宮野真守が5日、劇場アニメ『亜人-衝動-』の大ヒット御礼舞台挨拶に小松未可子、福山潤と共に登壇。終始、宮野と福山のボケとツッコミの応酬に観客は笑いっぱなしの舞台挨拶となった。
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本作は、決して死なない新人類・亜人とそれを追う日本国政府の戦いを、本格的なアクションと綿密な心理描写で描く劇場アニメ3部作の第1部。宮野は、主人公・永井圭役、小松は下村泉役、福山は第2部から登場する新キャラクター中野功役を演じる。
福山の「ご存知、中野功演じる…」という挨拶に、「まだ出てやないかーい!」という宮野のツッコミで始まった舞台挨拶。第1部の評判がとても良いということをMCより報告されるも、福山は「嬉しいけど、まだ出てなーい」と嘆く。
中野功という新キャラクターは第2部から登場し、永井圭と行動を共にする、“肉体派”の亜人ということだが、福山曰く「頭をまったく使ってない」人物だという。宮野も「中野がどんだけバカ…あ、いや肉体派なのか…」と福山をチラ見しながら話すと、「おい、今オレを見てバカって言ったな」と福山が応酬。ボケとツッコミを繰り返す宮野と福山に会場からは終始笑いが絶えない。
2016年5月より公開となる第2部について宮野は「佐藤さん(CV:大塚芳忠)が世界的規模で大きなことを仕掛けてきます。ただの喧嘩じゃないです」と説明する。また、自身も登場する第2部について福山は「僕は佐藤が芳忠さんという段階で、嬉しい」と満面の笑み。『亜人』が、映画化やアニメ化という話になる前から原作を読んでいたと話す福山は、その頃から「佐藤は芳忠さん、戸崎は櫻井(孝宏)さんとして読んでいたので、キャストが発表された時は、“俺が1番のファンじゃん”って思いました」と、思い描いていた通りのボイスキャストとなり大満足な様子。
最後に宮野は、自身のところまで届いているという本作の感想に「心から感動しました。僕らの本気が伝わってすごく嬉しいです」とお礼を伝える。「(本作の)公開が終わったら、テレビアニメが始まり、そして第2部と…これからも『亜人』をよろしくお願いいたします」とアピールした。
劇場アニメ3部作 第1部『亜人-衝動-』は2週間限定大ヒット上映中。TVシリーズ『亜人』は2016年1月15日よりMBS・TBS・CBC・BS‐TBS“アニメイズム枠”にて順次放送開始。