遠藤憲一VS渡部篤郎、コミカルな“オッサン”対決スタート! 初日から必死の土下座…

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遠藤憲一と渡部篤郎がW主演をする、2016年1月期の連続ドラマ『お義父さんと呼ばせて』の撮影がスタートした。ロケ初日、現場となった千葉県のホテルに遠藤と渡部が揃い踏み、お互いにコミカルな“オッサン”っぷりを発揮した。
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同作は、遠藤演じる中堅専門商社の部長・大道寺保が、渡部演じる一流総合商社の取締役・花澤紀一郎の愛娘との結婚を決意したことにより、「結婚したい男」と「結婚させたくない男」として、大人げなく激しくぶつかり合う姿をコミカルに描く。
クランクイン当日、2人は同じロケ場所ながら別々のシーンでの撮影となったが、遠藤は渡部の、渡部は遠藤の演技をお互いにモニターで確認し合ったり、撮影の合間にリラックスムードで談笑したりする場面も見られた。シリアスもコメディーも演じ分ける実力派俳優2人が見せる、一生懸命でありながらもコミカルなオッサンの姿に、思わず笑いがこぼれる撮影初日となった。
最初にクランクインを迎えた大道寺役の遠藤は、「土下座の大道寺」の異名の通りに、いきなりの土下座シーンからスタート。熱血営業部長として、部下を従えて必死の形相で額を床に押し当てた。他にも、ホテルの廊下を全力疾走するシーンでは、様々な角度から撮影するためにリハーサルを含めると20回にも及ぶダッシュを苦にもせずに繰り返したという。
「最初はお父さん役かと思っていた」という遠藤は共演する渡部について「厳しい人なので、ちょっとでもNGを出すと怒られちゃう(笑)。今回演じる保はちょうど紀一郎に怒られる役なので、日常でも怒られながらやっていきたいですね」と語り、今後に控える共演を心待ちにしている様子を見せた。
関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『お義父さんと呼ばせて』は、2016年1月火曜日22時より放送スタート。