神木隆之介、新海誠最新作『君の名は。』出演 “同年代の恋愛”問われしどろもどろに!?
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ポスト宮崎駿、ポスト細田守と称される気鋭のアニメーション映画監督・新海誠の最新作『君の名は。』の製作発表記者会見が10日に都内で行われ、声優を務める神木隆之介と上白石萌音が出席した。
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本作は、『言の葉の庭』などで知られる新海監督の3年ぶりの新作。夢で見た少年と少女が経験する恋と奇跡を描く。これまで宮崎駿監督ほか名立たる監督の作品を公開してきた、東宝の夏のアニメーション枠での公開が決定しており、高い注目が集まっている。
キャラクターデザインに『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の田中将賀、作画監督に『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』を手掛けた安藤雅司を迎え、日本最高峰のスタッフで作り上げる本作に、新海監督は「これが日本の2010年代を代表するアニメーションになるんだと確信を思って作っています」と自信を覗かせた。
一方、主人公の“瀧”の声を務める神木は、「すごく大好きな監督の作品に携われて幸せ」と作品への思いを語ると、新海作品の魅力について「空の色がすごく美しい。普通の青空じゃなく、緑が入っていて、別の世界に入り込ませてくれる色使い」と饒舌に語った。
また、同作が同年代の男女のラブストーリーであることから、「同年代の恋愛」について質問があがると、神木は「夢の中で出会う、すごく素敵な男女の恋が描かれていて、甘酸っぱいと思います」としどろもどろになりながら回答。一部報道で、女優の志田未来との熱愛が報じられたことについて報道陣から聞かれると、それには答えず、無言でその場を後にした。
劇場アニメーション『君の名は。』は2016年8月に全国東宝系で公開。
