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松山ケンイチ、伝説のギャグ漫画『珍遊記』実写映画で主演

映画

『珍遊記』まさかの実写化!
『珍遊記』まさかの実写化!(C)漫☆画太郎/集英社・「珍遊記」製作委員会

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山口雄大

 漫☆画太郎による伝説のギャグ漫画「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」が松山ケンイチ主演で実写映画化されることがわかった。これまで『デスノート』のL、『ど根性ガエル』のひろしなど、クセのあるキャラクターを演じてきた松山が、時にコミカルに、時にアクションを交えながら坊主頭にパンツ一丁の主人公・山田太郎役に挑戦する。

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 原作は、1990年より週刊少年ジャンプにて連載され、シリーズ累計販売部数約400万部を記録したカルト的な人気を誇るギャグ漫画。『西遊記』をモチーフにしており、孫悟空にあたるキャラクターの山田太郎が玄じょうに調伏されてサルのような少年の姿となり、一緒に天竺(てんじく)を目指しながらその途中で様々な騒動を起こすストーリーが展開する。

 監督を務めるのは、『地獄甲子園』『魁!!クロマティ高校 THE☆MOVIE』など数々の漫画原作ものを手掛けてきた山口雄大。製作は「秘密結社鷹の爪」シリーズのDLE、脚本は、お笑いトリオ“鬼ヶ島”のおおかわらと、『銀魂』『おそ松さん』などの放送作家・松原秀が担当。

 まさかの実写化『珍遊記』で主演を務める松山は「しばらくの間、僕を裸にしてくれる作品がなかったので受けさせて頂きました。自分としては良く脱げた方だと思います」とコメントし、文字通り体当たりの熱演が期待できそうだ。

 山口監督は、「原作のビジュアルイメージとは違うけれど、本質を捉えて演じることができる松山くんの名前が上がりました」とキャスティングへのこだわりを明かし、「『小中学生が楽しめるもの』ということをテーマに作りました。小学生が学校でパンイチ登校とかしてくれて、PTAから『珍遊記』禁止とかになってくれれば、なおのこと嬉しいです」と密かな野望を語った。

 一方、原作者の漫☆画太郎も「史上最低の糞映画にしろって言ったのに、なんでこんなに面白くしたんだバカヤローッ!『◯◯の◯◯』の監督に撮り直させろー」と映画の出来栄えに賛辞を贈っている。

 映画『珍遊記』は2016年2月27日より全国公開

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