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『パシフィック・リム』製作会社レジェンダリー、中国資産家により買収

映画

中国企業が『パシフィック・リム』製作会社を買収
中国企業が『パシフィック・リム』製作会社を買収(C)AFLO

 『パシフィック・リム』や『ダークナイト』シリーズなどを手掛けるアメリカの映画製作会社「レジェンダリー・エンターテインメント」が、中国屈指の大富豪である王健林氏が会長を務める企業グループ「大連万達集団(ワンダ・グループ)」に35億ドル(約4100億円)で買収されることが分かった。

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 「ワンダ・グループ」は1988年に設立され、大型ショッピングモール、ホテルの運営など不動産を主にしたプロジェクトを展開する北京拠点の会社。王氏の総資産は270億ドル(約3兆円)を超えるといわれている。(※2015年時点)

 BBCによれば、王氏は2012年に映画館チェーンであるAMCエンターテイメントを買収。すでに中国国内では最大の映画チェーンを展開しており、数年前から、ハリウッドの映画会社買収の野望を表明していた。

 王氏は「この買収により、『ワンダ・シネマ』は世界最大収益を誇る映画会社となるでしょう。アメリカと中国という世界の2大マーケットでその存在を知らしめることになります」と声明を発表している。

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