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『フジコ・ヘミング 永遠の音色』ナレーションは菅野美穂! 心揺さぶる予告&ビジュアル公開

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映画『フジコ・ヘミング 永遠の音色』メインビジュアル
映画『フジコ・ヘミング 永遠の音色』メインビジュアル(C)2025「フジコ・ヘミング 永遠の音色」フィルムパートナーズ

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 “魂のピアニスト”と称されたフジコ・ヘミングさんの最後のドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミング 永遠の音色』の公開日が、10月24日に決定。本編と予告編のナレーションを菅野美穂が務めることが発表されたほか、予告編、本ビジュアル、場面写真が解禁された。

【動画】フジコさんが生前に託した夢とは? 『フジコ・ヘミング 永遠の音色』本予告

 2024年4月21日に92歳で世を去ったピアニスト、フジコ・ヘミングさん。その情感あふれる演奏は国内外で多くの人の心をとらえ、“魂のピアニスト”と呼ばれていた。

 『フジコ・ヘミング 永遠の音色』は、フジコさんの生前の姿を撮影したドキュメンタリー映画。日本人ピアニストの母とスウェーデン人デザイナーの父を両親としてベルリンに生まれたフジコ・ヘミングさん。父との幼少時の別れ、母の厳しいレッスン、無国籍の生き辛さ、貧しい留学生活、忘れられない恋、聴力の喪失などの苦難を乗り越え、60代で認められ人気ピアニストになった波乱万丈の人生がつづられる。
 
 さらに未公開のインタビュー映像・絵日記などから、新たな真実を解き明かすほか、本作で存在が明らかになる異母妹エヴァにストックホルムで実施したインタビュー映像、俳優だった弟ウルフが新たな真実を語る姿も収めている。

 監督は、フジコさんのドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミングの時間』(2018)、『恋するピアニスト フジコ・ヘミング』(2024)も手掛けた小松莊一良。

 この度、ナレーションを菅野美穂が務めることが発表されたほか、予告編、本ビジュアル、場面写真が解禁。

 菅野は、2003年に放映され高視聴率を獲得したスペシャルドラマ『フジ子・ヘミングの軌跡』(フジテレビ系)でフジコ役を熱演し、本人とプライベートでも親交があった。本作のナレーションを快諾した菅野は「今回の映画で、永遠に輝きの変わらない音色をおいて行ってくださったのだなあと思いました。また、長くひとつの事に向き合ったからこその含蓄ある、貴重な本音のインタビューにハッとしました」とコメント。

 小松監督は「今回映画の中で初公開する日記を、菅野美穂さんに情感豊かに読んでいただき、フジコさんの当時の心情がより伝わってきました」と絶賛している。

 予告編は「今の世じゃなくても、必ず次の世があるから」というフジコさんの言葉から始まり、優しく美しい「月の光」の音色が流れる。そしてフジコさんの家族への思いと交錯しながら、ストックホルムに住む義母妹エヴァが父親にまつわる真実の一部を語る。

 映像の後半は、波乱万丈の人生から生まれた「ラ・カンパネラ」の音色にのせて、様々な演奏シーンが続く。まるでフジコのコンサートにいるかのような臨場感が感じられ、映画館での極上体験を期待させる予告となっている。

 本ビジュアルは、パリの自宅で撮影された、愛するピアノの前で猫を抱きしめるフジコさんをメインにしたデザイン。下部にはフジコさん本人によるイラストがちりばめられ、彼女の美しい世界観が匂いたつ。生前に「いいことばかりじゃない。センチメンタルなのもいいじゃない」と語っていたフジコさん。彼女の人生観である“切ないのがいいのよ、人生は”というコピーが印象的なビジュアルに仕上がった。

 場面写真は、フジコさんが、美しい音色を生み出す演奏カット、義理妹エヴァと収まった貴重なショット、パリの自宅で語る姿、愛する猫や犬と過ごす姿など、素顔が伝わるような写真となっている。

 なお現在、本作のムビチケ前売券(ムビチケオンライン券)が発売中。購入者特典として「オリジナル スマホ壁紙」が付く。さらに今回、入場者プレゼントとして「オリジナル クリアファイル(A5)」の配布(数量限定)が決定した。

 映画『フジコ・ヘミング 永遠の音色』は、10月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開。

※菅野美穂、小松莊一良監督のコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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映画『フジコ・ヘミング 永遠の音色』本予告

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