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佐藤隆太×加藤シゲアキ、「船」で東京の海を捜査! 『新東京水上警察』10月スタート ライバルには“湾岸署”も

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ドラマ『新東京水上警察』ビジュアル
ドラマ『新東京水上警察』ビジュアル(C)吉川英梨/講談社 (C)フジテレビ

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 佐藤隆太が主演し、加藤シゲアキと山下美月が共演するドラマ『新東京水上警察』(フジテレビ系/毎週火曜21時)が、10月7日より放送されることが決定。あわせて、キービジュアルとティザー映像が解禁された。

【写真】もう1人のメインキャラクター”警備艇にも注目のビジュアル

 本作は、日本の連ドラ史上初の「水上警察」を題材にし、佐藤演じる刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫力のマリン×クライムエンターテインメント。船や海のシーンを圧倒的なスケールで描き、犯人の船を追いかけるドキドキのシーチェイス、息をのむ海上アクションなど、これまでの警察ドラマの常識をはるかに超えた全く新しいエンタメとなっている。

 題材となる「水上警察」は、実在する警察組織だ。「東京水上警察署」は2008年までに実在した署で、現在は「東京湾岸警察署・水上安全課」で一つの課となっている。本作では、そんな「水上警察」が「東京水上警察署」として、再び一つの署となって復活し、東京の海や川で起きるあらゆるジャンルの事件に挑んでいく。原作は、緻密な取材とエンタメ性を兼ね備え、人気を集めるミステリー作家・吉川英梨による同名シリーズで、現在第5弾まで刊行されている。

 所轄刑事として20年以上働くリーダー・碇拓真(いかり・たくま)、本部から一転水上署へ異動となった上昇志向の強い刑事・日下部峻(くさかべ・しゅん)、船の操縦を担う海技職員・有馬礼子(ありま・れいこ)など、個性豊かな水上署のメンバーたち。そんな彼らが、東京の海や川で起きたあらゆる犯罪に挑み、事件解決を通じてチームとして結束していく。

 舞台となるのは、東京・湾岸エリア。レインボーブリッジを臨む広大な東京湾から、都内を走る細かな河川まで、その“水上”の大部分が捜査範囲となる。さらに今作では、水上署のライバルとして「湾岸署」が登場。新設署で弱い立場にある水上署と、元々あった湾岸署。たびたび繰り広げられる、この近接した2つの警察署の捜査争いにも注目だ。

 そして、“水上”警察の名の通り、最大の見どころは、船を使った大迫力のマリンアクション。犯人を追いかける船vs.船の“シーチェイス”や、船上で繰り広げられるドキドキのアクションシーンは、まさに息をのむ映像になっている。実際に撮影では、複数の船を走らせ、ドローン撮影などさまざまな技術を駆使して進められた。テレビドラマの限界を超えた壮大な映像体験となるに違いない。東京の象徴的建物をバックに、大パノラマの東京湾を駆ける警備艇の姿に要注目だ。

 フジテレビ制作の連続ドラマ初主演となる佐藤が演じるのは、東京水上警察署の刑事でリーダー・碇拓真。凶悪犯を追い詰める、強行犯係の係長だ。刑事歴20年以上にも関わらず、ずっと所轄に在籍し、本部経験はゼロ。さらに私生活ではバツ2で3人の子持ちという異色の警察官である。しかし、眼光の鋭さと行動力は天下一品。事件解決のためなら危ない橋でも平気で渡る、向こう見ずなタイプで、刑事としての観察眼も鋭く、事件の真相にいち早くたどり着くことも多い。出世に興味もなく、普段は軽口を叩きながら過ごすスキだらけの人物のように見えるが、仲間のピンチには必ず駆けつける熱き心と正義感の持ち主でもある。そんな碇だが、ある過去が影響して、水上警察の刑事としては致命的な“水恐怖症”というトラウマを抱えている。そんな碇が水上警察に異動したのにはワケがあって…。

 佐藤はフジテレビの連続ドラマには『純愛ディソナンス』(2022)以来、約3年ぶりの出演となり、火曜9時枠には前述の『海猿』以来、約20年ぶりのカムバックとなる。

 加藤が演じるのは、警視庁本部のエリート集団である捜査一課から、望まぬ異動で水上警察署に配属された刑事・日下部峻。同期の中でも優秀で、上昇志向が強い。水上署から、一刻も早く元いた捜査一課に戻りたいと考えているため、手柄をあげようと事件捜査に情熱を注ぐ。これまで“エリート”街道を歩んできた日下部だが、今回水上警察署でバディを組む“直感派”の碇とはまさに水と油の関係で、たびたび衝突するが、共に困難を乗り越えることで信頼し成長していく。

 山下が演じるのは、警視庁の海技職員・有馬礼子。海技職員とは、警察官ではなく、船舶免許を持ち、海や川の安全を守る警察の専門職員。水上パトロールを行い、天気や潮の流れを読んで警備艇の操縦を担う“水上のプロフェショナル”だ。その高い専門性を活かして刑事と共に行動する、まさに本作ならではの象徴的な存在である。有馬は“海技職員”として警視庁の広報活動に駆り出されることも多い。そんな有馬は刑事への憧れを持っており、碇と出会うことで、その気持ちに大きな変化が訪れる。

 あわせて、本作のキービジュアルが公開された。東京の象徴的な建物が建ち並ぶ東京湾を背景に、物語の中心となる刑事バディの碇と日下部、海技職員の有馬、さらに“もう1人のメインキャラクター”とも言える警備艇が映った、大海原への航海を感じさせるさわやかなビジュアルとなっている。

 さらに、そんな本作の醍醐味(だいごみ)をお伝えするティザー映像を、情報解禁日となる本日から早くも公開。最大の見どころである、壮大な海を駆け巡る警備艇の迫力とドキドキのシーチェイスや息をのむ海上アクションをいち早く体感することができるので、お見逃しなく。

 火9ドラマ『新東京水上警察』は、フジテレビ系にて10月7日毎週火曜21時放送。

※佐藤隆太、加藤シゲアキ、山下美月のコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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