北川景子、“DAI語”の祝福に幸せいっぱいの笑顔

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女優の北川景子が16日、映画『の・ようなもの のようなもの』の初日舞台挨拶に登壇。歌手でタレントのDAIGOと11日に婚約した北川は、映画プロデューサーからの手紙で「DIO、どうぞ、いつまでも、お幸せに!」と“DAI語”の祝福を受けると、幸せいっぱいの笑顔を見せた。
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本作は、故・森田芳光監督の劇場デビュー作『の・ようなもの』の35年後を描く青春映画。古き良き下町の「谷中」を舞台に、生真面目でさえない脱サラ落語家・出船亭志ん田(でふねていしんでん)が、落語を捨て気楽に生きる兄弟子・志ん魚(しんとと)と出会い、悩みながらも自分らしく生きる楽しさを知っていく様を、オリジナルストーリーで展開する。
志ん田の師匠・志ん米の娘である夕美は、森田監督がメガホンをとった映画『間宮兄弟』で北川が演じた本間夕美がベース。北川は指導を受けた当時を振り返り、「10年前にやった役をもう一度やるということで、(本間夕実が)どういったところが大人で、どういったところがそのままなのか考えた」という。そして森田監督から「考えるのではなく、感じたままに、自由に北川がやったらそれがいい役になるんだよ」とアドバイスを受けたこと思い出し、自然体で撮影に臨んだという。
終始笑顔でふるまっていた北川は、イベント終盤、森田監督の妻にして本作プロデューサーの三沢和子からの手紙で「ご結婚おめでとうございます!」と祝いの言葉が送られると深くお辞儀。大勢が詰めかけた観客席からも拍手と歓声が広がった。
続けて同手紙が「DIO、どうぞ、いつまでも、お幸せに!」と“DAI語”で締めくくられた際には、顔をほころばて幸せいっぱいの様子を見せながらも、「胸がいっぱい。(森田監督と三沢プロデューサーは)映画を経験したことがなく、お芝居に関して本当に素人の私を拾ってくださった方」と感謝の念を述べ、目頭を熱くさせた。
この日は北川の他に、松山ケンイチ、伊藤克信、尾藤イサオ、野村宏伸も登壇した。映画『の・ようなもの のようなもの』は、1月16日より全国ロードショー。