リアル脱出ゲーム『バイオハザード』、完全新作がUSJに登場! 謎とゾンビ再来

15日より開幕となった「ユニバーサル・クールジャパン2016」。昨年も行われた同イベントにおいて、驚異のゲスト満足度98%を記録した“スーパーリアル脱出ゲーム”が、完全新作の『バイオハザード・ザ・エスケープ 2』として帰ってきた。昨年記者をマジビビりさせた恐怖とゾンビが、今年も再び襲うのか!? 14日に実施されたプレスツアーでいち早く体験してみた。
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プレスツアーに先んじて囲み取材に応じた『バイオハザード』川田将央開発プロデューサーは、「面白いギミックが作れたのではないかと思います。テーマは“絆”。ゾンビが怖い、『バイオ』らしい恐怖を感じること以外に、仲間同士でいろんな体験・話ができるようになっていて面白いポイントになっていると思います」とその出来栄えに胸を張る。
昨年は張り巡らされた謎が難しく、記者を混乱させる事態となったが、今年は「難易度はギリギリ調整していて、私でも割とサクサク進められた」と川田プロデューサーも言うように、謎の難しさがいい塩梅で、謎が解ける・分かる心地よさも味わえた。
そして川田プロデューサーが今回最大の見どころとして力を込めたのが「軍隊長」。前回同様オープニングとエンディングには大がかりなショーが用意されているが、そこで発揮される軍隊長の男らしさたるや、もう抱かれてしまっていいのではないかと思わされるほど(そんな趣味は全くないのに)。今年は肉体改造に励もうと思っているあなた、軍服越しでも分かる軍隊長の肉体そして心意気に、刺激を受けること請け合いです!
そしてもちろん、ゾンビさんたちも(死んでいるけど)健在。今年も2ヵ所で心臓バクバク、肝を冷やされ寿命の縮む思いをした。恐怖体験、そして最後にあるゲストがもらした「軍隊長のグッズが欲しい」、そんな一言が印象に残った『バイオハザード・ザ・エスケープ 2』体験であった。
日本の漫画やゲームなどのアトラクションを集めた「ユニバーサル・クールジャパン2016」は、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて1月15日から6月26日まで開催。