SFカルト映画『フラッシュ・ゴードン』新作がついに始動 脚本家が明かす

1981年に公開されたカルト的人気を誇るSFアドベンチャー『フラッシュ・ゴードン』。その新作の製作が始動したようだ。『マイティ・ソー』やハリウッド版『オールド・ボーイ』の脚本家マーク・プロトセヴィッチが、自身のフェイスブックで、20世紀FOXに渡すための脚本執筆にいよいよ取り掛かかることを明かした。
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本作の新作企画に関する報道は2年ほど前からあがっており、『キック・アス』『X‐MEN』シリーズ、『キングスマン』のマシュー・ヴォーンが監督、当初はJ・J・エイブラムスによる『スター・トレック』シリーズ第3弾を手掛けるパトリック・マッケイとジョン・D・ペインが脚本を務めると伝えられたが、最終的にプロトセヴィッチに決定したようだ。
プロトセヴィッチはフェイスブックで、「新作の製作が待ちきれない。でもこれ以上は何も言えません。ただ言えるのは、新作はあなたが知っている“フラッシュ・ゴードン”とは全く違うものになるということです」と明かしている。
『フラッシュ・ゴードン』は1930年代に登場したアメリカの同名コミックが原作。フットボール選手のフラッシュ・ゴードン(サム・ジョーンズ)が、恋人デイル&ザーコフ博士と共に惑星モンゴに降り立ち、地球征服を企むミン皇帝に対峙するというストーリー。コメディ映画『テッド』の主人公・ジョンとクマのぬいぐるみ・テッドが大好きな映画としても知られる。