石田ゆり子、井浦新と許されざる恋… 大石静脚本ドラマで共演

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女優・石田ゆり子が、4月スタートのNHKドラマ『コントレール~罪と恋~』にて、井浦新と許されざる恋を繰り広げる。2人は映画『悼む人』で夫婦役を演じたが、本作では“夫を殺された妻”と“その夫を殺した男”として共演する。
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本作は、火曜22時から金曜22時に時間を移した新生「ドラマ10」枠の第1弾。『ガラスの家』や『セカンド・ラブ』など大人の女性を魅了するラブストーリーの名手、大石静が脚本を手掛ける。
石田が演じるのは、6年前に夫が無差別殺人事件に巻きこまれ、事件直後に妊娠が発覚した5歳の息子を育てる女性・青木文(あや)。自分はもう幸せを取り戻すことはできないのだと人生を諦め、夫と始めた海辺のドライブインを女手一つで細々と続けている。
そんな中、ドライブインを訪れたのが井浦演じる長部瞭司。耳は聞こえるが口がきけないらしく、筆談用のメモ帳を持ち歩いている。世捨て人のようなその佇まいは、眠っていた文の女心を大きく揺さぶり、瞭司もまた、物憂げな文の姿に心を奪われていく。だが、2人をつないでいたのは、皮肉な運命の糸だった。6年前、エリート弁護士の職も何もかも捨てた瞭司こそ、文の夫を殺した張本人だったのだ…。
文と息子を気にかけ足繁く訪ねてくる事件に関わった刑事・佐々岡滋役に原田泰造、ほか、桜庭ななみ、堀内敬子、野際陽子が出演する。
ドラマ『コントレール~罪と恋~』はNHK総合にて4月15日より毎週金曜22時放送。