名曲『赤いスイートピー』『神田川』がドラマ化 浅野温子、桜庭みなみら出演

関連 :
浅野温子と桜庭ななみ、大杉漣、前田亜季らが、名曲『赤いスイートピー』『神田川』をドラマ化するBSジャパン15周年特別企画に出演することが分かった。浅野は当時流行していた“ぶりっ子”というワードを思い出したそうで、「『赤いスイートピー』が流行した頃は、五社(英雄)監督と京都太秦で映画の撮影をやっていて鍛えられていたので、流行に乗ることは出来ませんでした(笑)」と“ぶりっ子”ではない青春を振り返った。
【関連】『ドラマスペシャル 青春の名曲ストーリー 赤いスイートピー 神田川』フォトギャラリー
『BSジャパン開局15周年特別企画 ドラマスペシャル 青春の名曲ストーリー 赤いスイートピー 神田川』は、1960~1980年代のヒット曲をもとに描く、完全オリジナルドラマ。発売当時から時を経た今でもなお愛され続けている『赤いスイートピー』と『神田川』の2曲をモチーフにしたオムニバス構成になっている。
人気小説家・羽鳥弓子を演じる浅野は、懐かしのメロディが原作になっていることについて、「音楽というのは、一気に昔に帰ることもできる力を持っていて凄いと思います。今回のドラマは、“音楽と自分”という、とてもシンプルですが、ストレートにくる作品だと思います」と、その魅力を届けることに全力を尽くしたと話す。
弓子のアシスタントに応募する鈴木早織役を演じた桜庭は、「大先輩である浅野さんと素敵なスタッフさんと仕事ができて毎日楽しかったです」と浅野に敬意を表す。劇中では弾き語りで『赤いスイートピー』を披露するが、並々ならぬプレッシャーもあったそうで、桜庭は「2週間くらい歌とギターの練習期間がありましたが、飛行機で地方へ行く時も、ギターを持って行って練習しました」と肌身離さず持ち歩いていたと明かした。
『BSジャパン開局15周年特別企画 ドラマスペシャル 青春の名曲ストーリー 赤いスイートピー 神田川』は3月12日21時よりBSジャパンで放送。