DCドラマ『アロー』『フラッシュ』『スーパーガール』…4作品クロスオーバー実現へ

先頃、スーパーマンの従妹スーパーガールの活躍を描く米CBS局の『SUPERGIRL/スーパーガール』が、シーズン2より若年層をターゲットにする米CW局に移ることが発表されたが、その動きに伴い、現在CW局が展開するDCコミック・ベースのドラマ4作品の豪華絢爛クロスオーバーが実現するという。
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CW局では現在、シーズン4の『ARROW/アロー』、シーズン2の『THE FLASH/フラッシュ』、そしてウェントワース・ミラー出演の『レジェンド・オブ・トゥモロー』が放送中。JustJared やVarietyなどの海外メディアによると、同局の社長マーク・ペドウィッツ氏はそこに『SUPERGIRL/スーパーガール』が加わり、4大ヒーロー・シリーズのストーリーが交差するという同局史上最大のスケールのクロスオーバーが実現すると発表したそうだ。
CW局では既に先の3ドラマのクロスオーバーが実現しているが、4ドラマのクロスオーバーは他のテレビ局でもなかなか見ない前代未聞のスケール。『SUPERGIRL/スーパーガール』はCBS時代に『THE FLASH/フラッシュ』とのクロスオーバーを果たしているが、主役という意味では紅一点となるスーパーガールが他のヒーロー達とどのように絡むのか、楽しみなところだ。
スーパーガールを演じる女優メリッサ・ブノワは、「クロスオーバーについては無限大の可能性があると思う。これらのキャラクター達だからこそ、何でもできそう。同じネットワーク局の仲間になって、厳密に言えば同じ世界にいるんだもの。視聴者の皆さんも彼らが交わって一緒になって戦う姿を見たいと思うわ」と、Varietyとのインタビューで語ったという。