『クリード』注目俳優、『トーマス・クラウン・アフェアー』リメイク版で主演

スティーヴ・マックィーンの代表作『華麗なる賭け』(68)をピアース・ブロスナン主演でリメイクした『トーマス・クラウン・アフェアー』(99)。映画『ロッキー』シリーズのスピンオフ『クリード チャンプを継ぐ男』(15)で主人公アドニス・ジョンソンを演じたマイケル・B・ジョーダン主演でリメイクするという。The WrapやVarietyなどの海外メディアが伝えた。
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企画は初期段階とのことで監督や脚本家は決まっていないとのこと。前作や『クリード チャンプを継ぐ男』を製作したMGMのもと2度目のリメイクとなる。
オリジナル版はマックィーンが4人の男を使って完全犯罪の銀行強盗を企てる主人公の大富豪トーマス・クラウンを演じた。相手役はフェイ・ダナウェイが務め、クラウンの犯行を疑い彼に近づく保険調査員ビッキーを演じた。
99年のリメイクでは、ブロスナン演じるトーマス・クラウンは大富豪にして美術品泥棒という設定だ。彼を怪しむ保険調査員の女性はキャサリンという名前になり、映画『リーサル・ウェポン』シリーズの女優レネ・ルッソが演じた。
ブロスナンはマックィーンとひと味違うトーマス・クラウンを演じ好評を博したが、15年以上の歳月を経て製作されるリメイクでジョーダンが主人公にどのように新しい息を吹き込むのか。相手役の女優に関する情報と共に続報を楽しみにしたい。