香取慎吾、テレ朝初主演!『ポーの一族』原案ドラマで本広克行とタッグ

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SMAPの香取慎吾が、萩尾望都(はぎお・もと)の名作漫画『ポーの一族』を原案としたサスペンスドラマ『ストレンジャー~バケモノが事件を暴く~』にて、テレビ朝日のドラマ初主演することが分かった。『踊る大捜査線』シリーズの本広克行監督とタッグを組み、不老不死の肉体を持ち時代をさまよい続ける“バンパネラ”の主人公を演じる。
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香取が演じるのは、一度は自殺を試みるも真理亜という謎の美少女に命を救われ、その日を境に不老不死として生きてきた男・三杉晃。14年前に「20歳になったら迎えに来る」と約束した少女・香織を迎えにやってきたところ、香織は何者かに殺害され…。連続殺人事件の現場に現れたことで、事件を追う刑事に疑惑を抱かれるところから物語は進んでいく。
香取と本広監督がタッグを組むのは映画『踊る大捜査線THE FINAL 新たなる希望』以来約4年ぶりであり、ドラマは『蘇る金狼』以来17年ぶりとなる。漫画家・萩尾が描いた『ポーの一族』の世界観がどのようにドラマとして現代に生まれ変わるのか注目だ。
香取は監督との再会を振り返り「久々にお会いして第一声『おー、慎吾。元気?』って声をかけてくれたのですが、最近僕のことを“慎吾”と呼ぶ人も少なくなってきましたので、『あぁ、本当に若い頃から知ってくださっている監督さんなんだな』と感じました」と懐かしさを喜んだ。
また、「撮影しているときに監督が『このドラマ、すごく面白そう!』と言っているのを聞きまして。撮影中に監督がそんな風に言う作品というのはなかなかないので、なんだか嬉しくなりました」とエピソードを明かし「僕自身も出来上がりが楽しみでワクワクしています」とドラマの完成に期待を膨らませているようだ。
また今回、“バンパネラ”一族の末裔である謎の美少女・真理亜役に中条あやみが決定。初共演となる香取の横でどのようなミステリアスな少女を演じるのか期待したい。
ドラマスペシャル『ストレンジャー~バケモノが事件を暴く~』はテレビ朝日系にて3月27日21時放送。