スクウェア・エニックス『シーフ』、ハリウッドで実写映画化

スクウェア・エニックスの人気ステルスアクションシリーズ『Thief』が、ハリウッドで実写映画化されるという。ジョニー・デップ主演SF映画『トランセンデンス』(14)を製作したストレート・アップ・フィルムズが映画化権を取得したと、DeadlineやThe Hollywood Reporterなどの海外メディアが伝えた。
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2009年にスクウェア・エニックスに買収された英アイドス社が開発し、1998年にステレスアクション・ジャンルの先駆けとして最初のシリーズが発表された『Thief』。日本では後進となったが、中世とヴィクトリア朝時代が融合したような街並みの架空の都市「シティ」を舞台に、プレイヤー達はマスターシーフ(盗みの名人)の異名を持つ盗賊「ギャレット」となり、シティに眠る財宝を見つけるミッションに繰り出すという。
映画『トランセンデンス』(14)のケイト・コーエンとマリサ・ポルヴィーノと共に、アニメ『LEGO(R)ムービー』(14)のロイ・リーが製作に名を連ねる。脚本はホラー『JIGSAW デッド・オア・アライブ』(07・未)のアダム・メイソンとサイモン・ボーイズが手掛けるそうだ。
あらすじやキャストは未定。ゲームの方は2014年にリブートされた最新シリーズが発表されており、実写版はその世界観を反映するものになることが予想されるが、今後の展開に注目したい。