波瑠、劇場版『アンパンマン』のゲスト声優に!「VHSを何度も見ていた」出演を喜ぶ

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連続テレビ小説『あさが来た』のヒロインを演じ、高い評価を得ている女優・波瑠が映画『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』で劇場版アニメの声優に初挑戦することがわかった。波瑠は、おもちゃの星からやってきたゼンマイ仕掛けのお姫様・ルンダ役としてヒロインを務める。
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本作は、『アンパンマン』原作者・やなせたかしが残した楽曲「勇気のルンダ」をモチーフとした映画シリーズ第28弾。ヒロインのルンダは、元気で好奇心旺盛だが、困ったことが起きるとすぐに体が大きくてやさしいロボットのナンダに頼ってしまう、少し気が強くてワガママなお姫様。そんな彼女が、アンパンマン達との出会いを通して、成長していく姿を描く。
この決定に対し、波瑠は「子どもの頃、劇場版『ばいきんまんの逆襲』のVHSを持っていて何度も見ていたのでアンパンマンの声優に選んでいただいた時は、とてもうれしかったです」と喜びを口にする。またアフレコに向け「楽しみながら頑張れたらと思います」と意気込みを語る。
ルンダというキャラクターは、アンパンマン達との出会いから自分の間違いを受け入れ、変化していく役どころだそう。波瑠の起用理由について、日本テレビのプロデューサーは「凛とした強さを持ちながらも変化を怖がらず、本当の勇気とは何かを追求しようと挑む役がぴったりだと思ったのと、変化する心の機微を上手に演じて頂けると思ったからです」と説明し、「波瑠さんの声の中にある、ある種の気高さ、その柔軟な表現力で、今度はアンパンマンで元気と笑顔を与えてくれると信じています」と期待を寄せた。
映画『それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』は、7月2日より公開。また今回波瑠のほか、中川家・中川礼二と中川剛がそれぞれ、ロボットのナンダ役と海の主のヌラ役として出演することも決定した。