ロバート・ダウニー・Jr.、長男インディオの更生を称賛

映画『アイアンマン』シリーズなどで人気の俳優ロバート・ダウニー・Jr.が、2014年にコカイン所持で逮捕された息子インディオが更生プログラムを終えたことを自身のフェイスブックで称え、音楽活動に力を入れる我が子にエールを贈った。
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20ヵ月間の薬物更生プログラムを終えたインディオは依存症を克服したとして起訴が取り下げになり、刑事処分を受けずに済むことになった。ロバートは現地時間11日、自身のフェイスブックに「僕の初めての子におめでとうを言う番が来たが、心から誇りに思ってその言葉を贈る。中毒という苦しみに果敢に立ち向かい裁判所を喜ばせた息子が、現在も努力していることに、いまなお刺激を受け驚嘆している…」と綴り、インディオの努力が実っていることを喜んだ。
ロバートは「僕達が覚えているかぎり、インディオはどんな時もミュージシャンだった」とインディオの音楽への情熱に触れて、バンド仲間のラルフ・アレキサンダーと共にアーティストとして成長することに切磋琢磨してきたと語った。そして「僕は身内びいきは益となるよりも害になるから、サポートはなるべくしないことにしてきた…。だが今日だけはその態度を和らげることにする。僕を信じて、この素晴らしい若者達の音楽を聴いてあげてくれ」と続け、インディオがボーカルを務めるデュオ「ザ・ドース」の楽曲「Cold Hands(原題)」のミニ動画を投稿している。
ザ・ドースの公式サイトによると、インディオとラルフは寝食を共にしながら、音楽活動に励み、2016年にデビューEP『The Dose』をリリースした。