菅田将暉、私生活は普通!? ファッションに対しては“独自の世界観”を持つ

20日、TBS系のドキュメンタリー番組『情熱大陸』に俳優の菅田将暉が出演した。今回、番組の構成・演出を担当したのは演出家の福田雄一。当初、福田は「菅田くんの破天荒な一面を撮る」という目的で撮影を始めたが、私生活があまりにも普通だったことから予定を変更。すると、多忙の中、ファッションに異常なまでの情熱を注ぐ意外な一面が露わになった。
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菅田の破天荒な一面を撮るべく、撮影現場の控え室にカメラを入れた福田。しかし、他の共演者たちが談笑している中、菅田は台本に集中し、ほとんどしゃべらず。それでも「僕の中に眠る怪物が出てくるのを楽しみにしてください」という菅田の意気込みを受けた福田は、ドラマの打ち上げに同席。しかし、菅田は話を聞くだけで、ここでもほとんどしゃべることなく、そのまま店内で眠ってしまった…。
「休みの日は寝ている」という普通すぎるプライベートに困った福田は菅田の意外な一面を見せるという内容に変更。すると、菅田は役者仲間で親友の太賀と若葉竜也とともにスタジオでギターを披露。これまでの俳優・菅田将暉とは違った一面を見せた。さらに、その後の食事会で福田から「菅田くんのどういうところを追っかけたらいいですか?」と質問された若葉はしばらく考えた後に「ファッションに情熱ありますね。自分でTシャツとか作って持ってくるぐらい。正直理解できないぐらい独特な世界がありますね」と意外な一面を紹介。
後日、菅田が洋服(パーカー)を一から作っているところを撮影。すると菅田は「興味ない人から見たら、本当、どうでもいい話だけど」と言いながらも真剣な眼差しで洋服を製作。途中「アームウォームがすごいよね。パーカーのたゆませ具合みたいなの」といった独自のこだわりを見せ、菅田の意外な日常を垣間見ることができた。
最後に菅田は「自分の公私ともに見つめなおすことはできました。つまんない生活ではあるなっていう事実。でも仕事は頑張っている。それでいいじゃないか」と自嘲気味に笑っていた。